【基本から手法、資金管理まで】FX初心者ことはじめシリーズ⑦総まとめ!!

皆さんこんにちは。アムビです。

 

本日は、初心者ことはじめシリーズ第7段!

ついに最後のまとめとなります!!

 

いままで6回初心者の方でも勝てるトレーダーになっていただくためのノウハウをお伝えしてきました。

 

これまでやったことを簡単にまとめると、

 

①まずは画面を見やすく設定する

②日足のローソク足の動きをおさえろ!

③高値・安値を線で結んでみよう!

④目線を決めよう!

⑤下位足でエントリータイミングを見つけよう!

⑥エントリーから決済逆指値と決済指値を入れよう!

おさらい

①②は本当に基本中の基本でした。

MT4を入れてはじめに画面を見やすくすることが大切ですので、チャートをロウソク足にしたり、拡大縮小したりして画面を見やすくしました。

また、世界中の値動きが反映されていたり、一番よく見られている時間足である日足を分析してみました。

これらは、トレードをするたびに必要な要素ではありませんが、知っていないと困ります。

まだよくわからないという方は原点に戻って確認することをおすすめします。

 

③④はいわゆる環境分析と呼ばれるものです。

環境分析とはいろいろな情報をもとに現在の値動きや将来の値動きを予想することです。

私が思うに、この環境分析をやらなければならない一番の目的は、目線を決めるためだと思っています。

私たちトレーダーは勝つために、資金を増やすためにトレードをしています。

まず大まかに上がるのか下がるのかを確認して、その中でエントリーポイントを探すことは、勝率を上げるうえで欠かせません。

この環境分析を怠ると、間違ったエントリーをしてしまい、大きく負けてしまう原因にもなりますので、毎回必ず行いましょう!

 

⑤の手法は、今回初心者ことはじめシリーズでは一番簡単で勝率も高い方法をお伝えしました。

あくまで私が勝ちやすいと思う手法です。

皆さんが違う手法の方が勝ちやすいと感じたり、私の手法をアレンジしても構いません。

しかし、その場合は必ずデモ版などで勝率を算定しましょう。

以前もお伝えしましたが、手法は何度も何度も試して試行錯誤した結果出来上がります。

最初からリアルの口座で試行錯誤してしまっては、必ず資金も減っていってしましますので、デモ版でしっかり完成した手法をリアルでトレードしましょう。

それでも勝てない場合は別の手法を試す必要があります。

まずは私がこれまでにお伝えした手法を試してみることをおすすめします。

 

⑥は資金管理、リスクマネジメントです。

実はこの資金管理が一番大切です。

ここができていなかったら、トレードが一瞬で終わってしまったり逆に全く資金がたまらなかったりと損をしてしまいます。

資金管理をしっかり決めていないと、手法も定まらず本当は勝てるのに負ける手法と判断してしてしまうこともあります。

資金管理が不安の方はぜひことはじめシリーズの⑥をよく読んでください。

 

このようにことはじめシリーズでやってきた⑥つは全てができていないと勝てるトレーダーにはなっていけません。

特に手法と資金管理はとても密接にかかわっています。勝てる手法だけではトレードはうまくいかないし、きちんと資金管理をできていても手法が間違っていれば勝てません。

また、環境分析があいまいだと、上昇するはずのところを売りでエントリーしてしまうなんていうこともよくあります。

全てが大切ですので、わからない方はもう一度しっかり読んでください!!

 

ユーロドルでおさらい

 

初心者ことはじめシリーズではずっとドル円をもとにお話ししていました。

今回は、ドル円と同様に主要通貨であるユーロドルのチャートを使ってこれまでの初心者ことはじめシリーズをおさらいしています。

 

①まずは画面を見やすく設定する

これはユーロドルの日足のチャートです。

一番拡大しているので2か月半の値動きになります。

ローソク足にしたり、拡大したり、最新の値動きが表示されるように設定しました。

ここら辺は基本中の基本です。

もしわからなかったらことはじめシリーズ①をよく読んでください!

 

②日足のローソク足の動きをおさえろ!

次に高値と安値を把握します。

ツールバーの「長方形」という機能を使うのがおすすめです。

高値は赤色、安値は青色にして線を引きました。

ここで高値と安値の決定は大雑把に見るか細かく見るかによって変わってきます。

今回は日足で大きく値動きをとらえて下位足でエントリーする方法でトレードをしようと思うので、大雑把に安値高値を決定しました。

ここら辺も慣れが必要かと思います。練習しましょう。

 

③高値・安値を線で結んでみよう!

先ほど引いた高値と安値を線で結んでいきます。

ツールバーのトレンドラインを使いましょう。

これを見ると、「N」の逆の形が出来ているのがわかります。

下降トレンドの発生です。

前回まで分析していたドル円のチャートでは、上昇トレンドが発生していました。

このようにドル円とユーロドルは逆の動きをすることが多いです。

そのことも覚えておくと、今後のトレードの参考になると思います。

 

④目線を決めよう!

これから買い目線でトレードをするのか売り目線でトレードをするのかを決定します。

先ほども言ったように下降トレンドが発生しています。

どこから発生したかを探してみましょう。

下降トレンドは高値と安値が両方切り下がったときに判断することができます。

つまり、安値が更新されたところからが下降トレンドの発生です。

赤く囲った部分が売り目線だと判断できます。

 

⑤下位足でエントリータイミングを見つけよう!

先ほど赤く囲った部分の中で下位足でエントリーポイントを探していきます。

4時間足を見てみましょう。

一度下降したあと、一旦値が上がって、その後また下がっている部分があります。(下の図の青丸)

この上がってきた部分(図の赤丸)が押し目です。ここが売りのエントリーポイントです。

 

⑥エントリーから決済逆指値と決済指値を入れよう!

ここで実際にエントリーします。

エントリーを入れたらすぐに損切ラインを決めて決済逆指値を入れましょう。

直近の高値の少し上を損切ラインとします。

また、同時に利益確定の場所も決定して決済指値を入れる必要があります。

これは人それぞれですが、まずは損と利益が1:1になるように利益確定を決定するのをおすすめします。

これらを考慮すると、上の図のようにエントリーすることができ、無事利益も得られたことが確認できます。

 

利益確定の位置は1:2でおく方法もあれば、利益確定のラインをだんだん下げていって最大の利益を得ようとする方法もありますが、はじめは1:1で確定しておいた方が無難ですし、負けることも少ないのでおすすめです。

 

さいごに

 

これまで7回にわたって初心者ことはじめシリーズをやってきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

このようにまとめてみると意外に簡単と思われる方も多いと思います。

今回は過去のチャートを見てやっていましたが、実際にトレードをするのは現在の値動きです。

今後の動きはわかりません。

その分少しの値動きで一喜一憂してしまうこともあります。

その中で勝っていけるようになるには、しっかりとトレードの手法や資金管理を確立し、マニュアル化してトレードを行うことが大切です。

まずは、デモ版でたくさん試してみましょう。

その中で自分なりの手法や利益確定の方法なども出来てくると思います。

 

ぜひこの初心者ことはじめシリーズを参考にしてトレードに勝って行ってもらいたいと思います!

 

また、今後トレードでうまくいかないななどがありましたら、またここに戻ってきて自分の手法や資金管理の方法や手順を再確認してみてください。

必ず自分のよくなかったところが見つかるはずです。

 

また、わからないことがあれば質問などもお待ちしております。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!!

 

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