皆さんこんにちは。アムビです。
本日はFXの基本編!!
ローソク足とは何かについてお話しします。
皆さんローソク足聞いたことあると思います。私も今までの記事の中で何度も使ってきています。
ローソク足はFXトレードをするにあたってとても重要な言葉です。
これをちゃんと理解していると、チャートの見え方も今までとは全く変わってきます!
しっかり学びましょう!!
何故ローソク足を使うのか
ローソク足は、江戸時代の日本で米相場を読むために使われていたものが世界に広がり、今のFXなどでも使われるようになりました。
ではなぜローソク足が現在世界中で使われるようになったのでしょうか。
メリット①:1本の足に多くの情報が詰まっている
これから説明しますが、陰線と陽線の二つの種類のローソク足があり、そのなかでも4本値と呼ばれる4つの値を1本のローソク足から読み取ることができるのです。
ローソク足のほかにバーチャートやラインチャートがありますがこれでは情報があまり得られません。
それだけ多くの情報を読み取ることができるのはロウソク足しかないのです。
メリット②:見てわかりやすい→素早い判断ができる
メリット①と似ていますが、ローソク足を見れば一目で現在の状況を判断することができるので、エントリーの判断も素早くできます。
これがローソク足でないチャートを見ると他のチャートと照らし合わせながら状況判断してエントリーをするので、それだけ遅れを取ってしまうのです。
メリット③:世界中の人がロウソク足を見ている
これはもっともメリットがあります。
FXは美人投票と言われています。みんなが美人だと思い多くの投票を集めた人が本当に美人として認められます。
それと同じでFXもみんなが上がると思って買いを入れればチャートもどんどん上がって行きます。その逆もそうで、みんなが下がると思えば下がるのです。
上と下どちらに値が動くかは、多数決のようにして決まっているのです。
ですから、私たち個人トレーダーもチャートを見てどちらが多数になるかを見極めて、みんなと同じようにエントリーする必要があります。
その中で世界中の人が見ているロウソク足を見て自分も判断する事は世界中の人と同じような判断が出来るということです。
少人数しか見てないチャートを見ても、多数の人と同じような判断が出来ないですから、世界中の人が見ているロウソク足はとてもメリットになります。
ローソク足とは
陽線と陰線
ローソク足には二つの種類があります。
図の左側、白い色のロウソク足を陽線と言います。期間の始まりの値段よりも終わりの値段の方が上がっている場合、陽線になります。
図の右側、黒い色のロウソク足を陰線と言います。期間の始まりの値段よりも終わりの値段の方が下がっている場合、陰線となります。
時間足
時間足を変えるとローソク足1本の期間も変化します。
日足のチャートではローソク足1本は1日の値動きの変化を表し、1分足のチャートでは1分の値動きの変化を表しています。
4本値
ローソク足はこの4本値を読み取ることができることが一番のいいところです。
これがわかると、ローソク足1本でだいたいの値動きを把握することができます。
①始値:単位期間の開始時の値段
②安値:期間中最も安かった値段
③高値:期間中最も高かった値段
④終値:単位期間の終了時の値段
上の図のようなローソク足の時、その期間の値動きは大体このようになったと予測できま
す。
ローソク足の形は値動きによって変わります。
ローソク足の形を見たときにすぐにどのような値動きをしてたのかを把握できるようになると、その後のチャートの動きを予測することができるようになります。
実体とひげ
始値と終値で囲まれた部分のことを実体と呼びます。
また、その実体から延びる上下の線はひげと呼ばれます。
ひげは高値と安値を表しており、高値を表す線を上ひげ、安値を表す線を下ひげと言います。
まとめ
ローソク足を見るだけでこれほど多くの情報を得ることができます。
ローソク足のほかにもバーチャートやラインチャートがあります。
これらはなんとなくの値動きを把握することができますが、正しい値動きを一目で把握できるのはロウソク足しかありません。
ローソク足をしっかり理解して読み取ることが出来るようになるということは、その後のチャートの動きを予測することにもつながります。
現在は買い優勢の状況なのか、売り優勢の状況なのか把握することができるのです。
FXの基礎ですが、これを正しく理解しているのとそうでないのでは結果が大きく変わってきますので、皆さんは正しく理解してくださいね!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!