皆さんこんにちは。アムビです。
「FXトレードは待つのが仕事」と聞いたことがありますか??
多分FXをやったことがある方なら一度は聞いたことがあると思います。
これを聞いたとき、皆さんはどのように考えますか??
単純に考えれば、FXは待つ時間がとても長く、ずっとチャートを見てないといけないように思われます。
ですが、この「FXトレードは待つのが仕事」はちょっと皆さんが思っている意味とは違うのです。
その本当の意味について本日はお話しします!!
「FXトレードは待つのが仕事」ってどういう事?
この回答のカギは、FXトレードを始めるまでの道のりにあります。
FXトレードを実際のリアルの口座で始めるまでには道のりがあります。
この道のりを省いてしまう人は大勢いますが、これはよくありません。
私も初めてFXトレードをするときは早く稼ぎたいという気持ちから、準備を怠り、結果負けてしまっていました。
皆さんにはこのような思いをされないよう、この準備を忘れず、道のりに沿ってトレードを初めてほしいと思います!!
リアルトレードをするまでの道のり
勝っているどんな人でもいきなりリアルで勝ち続ける人はあまりいないでしょう。
スポーツで考えてみても、始めたばっかで試合に出ても勝てるわけありません。
練習をして、試合に向けて準備をして、初めて試合に出れます。
また、試合に出れたとしても、負ける可能性もあります。
負けからいろいろなことを学んで強くなっていきますよね。
それと大体同じような手順をFXトレードでも踏む必要があります。
勝つようになるためには、大体次のような行程を経ると思います。
①自分に合った手法を決める
まずは、手法を決めましょう。
何個も決める必要はありません。まずは一つでもいいので決めます。
誰かに習った手法、自分で決めた手法なんでもいいです。
②損切、利益確定、ロット数のルールを決める
ルール決めです。
ここがはっきり決まっていないと、トレードがあやふやになってしまいます。
ルールをはっきりと決めてそれに従ってトレードを行うことが肝心です。
③フォレックステスターで決めた期間での勝率やプロフィットファクターなどを見ながら検証
フォレックステスターのように過去のチャートでテストをしてみたり、あるいはデモ版で自分で検証をしてみたりします。
これでルールが本当に使えているかどうか、勝率はどうかなどを見ていく必要があります。
④①~③を繰り返し、自信がつけばリアルで始める
③で自分が守れないルールを設定していたり、勝率があまりにも低い(50%以下)の場合は、まずはルールを変更する必要があります。
利益確定ラインをあまりにも多めにつけていたり、損切ラインを甘くつけていると、手法はあっていても勝ちにつながらないこともありますので徐々に変更していってください。
それでも勝てないと判断した場合は、手法自体を変える必要があります。
手法を考え直し、また同様にルールも定めましょう。
これで、勝率が安定してきたら、次にリアルの口座を開いて実際にトレードを始めましょう。
⑤リアルの結果をテスターの結果と比べ違うところを見直し修正する。
デモ版やテスターで勝っていてもリアルでやったら勝率が下がってしまうことが多くあります。
マインドの問題でもありますが、ルールを守れなったり、焦ったりしてしまうんです。
そのような点を修正して、ルールを変えてみたりして、なるべくデモ版やテスターで出た結果と同じような結果に近づけていきます。
⑥数か月様子を見て最終ルールを決めてルーティン化する。
リアルでも勝てるようになったら、あとはその手法をルーティン化して徹底的にやりましょう。
必ず資金が増えていくはずです。
新たな手法を始めるなら、また①から順番に検証していきます。
⑥までくると、あまり考えたり悩んだりすることはなく作業をするだけです。
ルーティーンになります。
だからトレーダーの仕事は主にエントリーチャンスの場所に来るまでひたすら待ち続け、ルール通りに指値注文、指値、逆指値決済を入れるだけになるんです。
まとめ
「FXトレードは待つのが仕事」とは、このFXトレードの道のりの⑥、最後の手順で言えることです。
逆を言えば、①~⑤までは、待つだけではダメなのです。
自分なりの手法を決め、ルールを定め、何度も何度も繰り返し検証を行い、自分の手法に自信がついたらエントリーを待つのです。
最初から待つのが仕事と思い込み、じっとチャートを見てなんとなく上がりそうだから買いを入れる、なんて方法をやっていても意味がありません。負けます。
時間はかかりますが、必ずFXトレードのルールを守ってトレードを行ってください。
そうすれば、一生勝っていける自分なりの手法を手に入れられます!!
長い道のりだと思いますが、頑張りましょう!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!