皆さんこんにちは。アムビです。
本日は、ロット数の計算の第2弾です。
ロット数とpipsの計算や、簡単にできるツールの紹介などをしていきたいと思います。
エントリーするときのロット数はどう決定するべきか
エントリーはロット数を固定するのではなく、決めたリスクのロット数を毎回計算してエントリーするようにしましょう。
これは前回にも何回かお伝えしていると思います。
FXトレードをしている人のかなり多くの方が毎回のロット数を固定してエントリーしています。
しかし、何度も言っていますが、それでは損金の額が毎回のトレードで異なってしまいます。
それは損切のpipsが毎回変わってきてしまうからです。
一番やってしまいがちな失敗は、15分足などの比較的下位の時間足でとれーどをしているときは、値幅(pips)もそれほど大きく変化することはないですが、いきなり日足で15分足と同じロット数をエントリーしてしまうと、値幅も大きくなりますから、一気に資金を溶かしてしまうことがよくあります。
資金管理をするうえで損金の額が毎回変わってしまってはよくないです。
ですから、必ずリスクを決めて、その次にロット数を毎回計算するということを心がけてください。
例を挙げると100万円の証拠金がある方は、自分でリスクを2%などに設定し、一回のトレードで負けても2万円になるようにロット数を計算する必要があります。
ロット数の詳しい計算は前回やりましたのでそちらを見てください。
ロット数の決定~便利なツール紹介~
しかし、これを毎回計算するのは結構大変ですよね。
私も昔は電卓をいちいち叩いていた時がありました。
でも現在は勝手に計算してくれる便利なツールが様々出ています。
今回は、私が使っている計算ツールを2つ紹介していきたいと思います。
「zz_SynchCursor」
最初に紹介するのはマウスを操作するだけで簡単に目的のロット数を計算して表示してくれるツールです。
こちらはお試し版がありますのでまず試してみてよかったら購入すればいいと思います。
複数チャートで十字カーソルを同期させるインジケーター【お試し版!】
まずロット数を計算してほしいので、設定画面で「計算内容」を「損益額%ーロット数を計算」を選択します。
その次に「損益額%」を自分の決めたリスクを入力すればOKです。
1
エントリーしようとするときは、エントリーする値からマウスのスクロールボタン(マウスの真ん中のボタン)をクリックしながら損切のラインまでドラッグすると、エントリーするところから損切ラインまでのpipsやロット数や損金の額を表示してくれます。
この計算されたロット数でエントリーすれば大丈夫です。
上の画像であれば、0.48lotでエントリーします。
自動的に損金の額も、ロット数も決定してくれるので、とても簡単にエントリーする事ができます。
複数チャートで十字カーソルを同期させるインジケーター【お試し版!】
「EasyOrder」
次に紹介するのは注文まで出来てしまう便利なツールです。
動作確認などができる無料体験版があるのでそちらでまず試してみてよかったら購入するといいと思います。
【簡単オーダー付き】許容損失一定型 ロット自動計算インジケーター for MT4&5【EasyOrder】
これは上のツールよりももっと簡単にトレードすることができます。
このツールをダウンロードすると、右上に「ON」というボタンが出てきます。
損金のリスクなどは設定しておきましょう。
この「ON」のボタンをクリックします。
このように、3本の線が現れます。
この状態ではまだエントリーは確定されていません。
「TP」は利益確定の線で、「EN」がエントリーする線で、「SL」が損切のラインです。
この3本の線のを自分の好きなところに動かします。
その次に、右上に出てきた「Order」ボタンをクリックすると、エントリー完了です。
損金を設定した通りでロット数を計算してエントリーしてくれますのでとても簡単です。
一つ目のツールでは、エントリーは自分でしなければならいですが、このツールであれば「Order」ボタンをクリックすると勝手にエントリーまでしてくれますので、ミスも少なくなります。
【簡単オーダー付き】許容損失一定型 ロット自動計算インジケーター for MT4&5【EasyOrder】
さいごに
いかがでしたでしょうか。
ロット数エントリーするかを決定するのはとても大切ですが、毎回計算するのは大変ですし、間違えてしまうリスクもあります。
便利なツールは簡単に正確にロット数を計算してくれるのでとても安心です。
今回ご紹介した二つのツールはどちらも有料ですが、無料のツールでそれなりに使えるモノもあります。
「ロット計算 インジケーター MT4」などと検索するとたくさん出てきますので、自分に合ったものを選んでみるといいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!!