こんにちは。アムビです。
本日はグランビルの法則実践編です。
前回はグランビルの法則とは何かについてお伝えしました。
しかし、グランビルの法則はすべてが必ず勝てるというわけでありません。
実際にやってみたら思い通りに値動きがしないものも多いです。
今回は私が長年FXトレードをしてきた経験に基づいて、
グランビルの法則の中で、
私がおすすめのエントリーポイント、一番よく使うポイントをお伝えします。
グランビルの法則とは
グランビルの法則では、8つの売買ポイントが示されています。
買いのサイン
①移動平均線が下落後、横ばい、または上向きに転じたときに価格が移動平均線を下から上に突き抜けた場合
②移動平均線が上向きの時に、一旦価格は下落し移動平均線を下回るも再度上昇し移動平均線を下から上に突き抜けた場合
③移動平均線が上向きの時に、一旦価格は移動平均線の手前まで下落するも移動平均線を下抜けることなく再度価格が上昇する場合
④価格が移動平均線の下に大きく乖離した場合
売りのサイン
⑤移動平均線が上昇後、横ばい、または下向きに転じたときに価格が移動平均線を上から下に抜けた場合
⑥移動平均線が下向きの時に、一旦価格が大きく下落し再度上昇し移動平均線を上抜けした場合
⑦移動平均線が下向きの時に、一旦価格が上昇するも移動平均線の手前で止まり再度下落した場合
⑧価格が移動平均線の上に大きく乖離した場合
おすすめの売買ポイント
私がグランビルの法則の中でおすすめする売買ポイントは2つです。
グランビルの法則の③と⑦です。
グランビルの法則③と⑦は実際には同じ場面で、売りか買いの違いです。
実際のチャートで見てみます
③移動平均線が上向きの時に、一旦価格は移動平均線の手前まで下落するも移動平均線を下抜けることなく再度価格が上昇する場合
このチャートを見たときにどこがグランビルの法則③に当てはまるか考えてみてください。
グランビルの法則③に当てはまる場面をアップしました。
赤色の移動平均線は上を向いています。
この時に移動平均線を下回らず価格が上がっています。
具体的なエントリーポイントと決済ポイントはこんな感じです。
⑦移動平均線が下向きの時に、一旦価格が上昇するも移動平均線の手前で止まり再度下落した場合
③と同様にこのチャートを見たときにどこがグランビルの法則⑦に当てはまるか考えてみてください。
右端の部分です。
アップして、具体的なエントリーポイントと決済ポイントをあらわすと、こんな感じです。
赤色の移動平均線は下を向いています。
この時に移動平均線を上回らず価格が下がっています。
さいごに
いかがだったでしょうか?
グランビルの法則も2つに絞ってみると、意外と簡単そうに見えると思います。
FXのトレードルールはシンプルでいいんです。
シンプルなほうがルールを守れて慎重にトレードすることができます。
また、グランビルの法則を8つ全てやろうとすると、大変でトレードをむずかしく感じてしまう方も多いと思います。
私が一番勝率が高いと思うこの2つだけでもやってみるといいと思います!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!