【実践】波の描き方②ボリンジャーバンドを使った波の描き方!

皆さんこんにちは。アムビです。

 

本日は、波の描き方第2弾です。

 

前回はストキャスティクスを使った波の描き方をお伝えしました。

今回は「ボリンジャーバンド編」です!!

 

前回も言いましたが、波の描き方は様々ありますので、自分にあった描き方や気に入った描き方を選んで使ってみてください。

 

波の描き方

①「ボリンジャーバンド」をチャートに入れる

まずはボリンジャーバンドをチャート上に入れる必要があります。

ツールバーの「挿入」から「インディケーター」→「カスタム」→「Bands」を選択します。

 

設定画面が出てきますので初期の設定から変更します。

まずは「色の設定」をします。

このように0,1,2,と三つの線の色の設定ができます。

「0」は中心線の事です。これは今回使用しません。

ですので、「」の線の色を「None」に変更します。

 

次に「パラメーターの入力」の設定をします。

一番下の「Bands Deviations」の数値を「1.0」に設定します。

これで設定が終わりましたので、「OK」をクリックします。

 

このようなチャートが出来上がります。

これから上の線を「+1σ(プラスいちシグマ)」下の線を「-1σ(マイナスいちシグマ)」と呼んで説明していきます。

 

②山と谷を決める

ボリンジャーバンドを見て終値が+1σの線を超えたところを一つの山、終値-1σの線を超えたところを一つの谷と決めます。

山が2つ続くところは、その間の一番の安値を谷とみなします。

このようになります。

 

③山と谷を線で結ぶ

山の中で一番高い場所と谷の中で一番低い場所を線で結んでいきます。

このように波を描く事が出来ました。

 

ボリンジャーバンドで波を描く利点

ボリンジャーバンドで波を描く利点は、ストキャスティクスで波を描く時と同様に現在の値動きにも波を引けるところです。

 

例をあげて説明していきます。

このようなチャートがあって今後買い目線で行くのか売り目線で行くのか決めたいと思います。

 

ZigZagを使うと、

最新の値動きまでは波を描いてくれません。

その結果買い目線で行けばいいのか、売り目線で行けばいいのかもわかりません。

 

ここで、ボリンジャーバンドの方法を使ってみましょう。

黄色い丸で囲んだローソク足が-1σを割っています。

このローソク足を見たときに瞬時に下降は終わり(谷ができているので)上昇に転じていることがわかります。

今後の値動きがどうなるかでまだ確定の波を引くことはできませんが、売り目線ではないことはたしかだと判断することができます。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

ZigZagを使っているとどうしてもZigZagに頼りっきりになってしまって、現在の波が上昇傾向なのか、下降傾向なのかがわからないことがあります。

月足を見て売り目線なのか買い目線なのかを決めようと思っても、ZigZagで現在の波が引けていなかったら売り買いを決定することもできません。

そんな時にこのような波の描き方を知っておくと、すぐに目線を決めることができるのです。

 

とても便利な方法ですので皆様もぜひ使ってみてください!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!!

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