皆さんこんにちは。アムビです。
本日は、マルチタイムフレーム分析を使ったエントリー方法をお伝えします。
この方法はいくつかの時間足を見てトレードを行うのでより負けにくい手法になります。
ぜひ試してみてください!!
MTFマルチタイムフレーム分析とは、いろいろな時間足を見ながら分析を行うことです。
主に上位足をみて下位足でトレードを行うことになります。
今回は4つの時間足を見て分析を行いたいと思います。
ただし、ルールにのっとって機械的に作業するだけですので非常に簡単です!
これだけで勝つこともできますのでぜひ覚えていってほしい手法です!!
MTFマルチタイムフレーム分析の方法
マルチタイムフレーム分析では次のインジケーターを使用します。
使うインジケーター
・ZIGZAG
・トレンドライン
あれば便利なカスタムインジケーター
・トレンドラインや水平線などを同一通貨ペアで同期してくれるインジケーター
例
Mi_LineStyle_v10 など
同期できればなんでも大丈夫です。
使うタイミングはこれから伝えていきますが、一応頭に入れてください。
①同じ通貨ペアのチャート画面を4つ出す
4つの時間足を使うので同じ通貨ペアのチャートを4つ出しましょう。
今回は「ユーロドル」で説明します。
ツールバーに「ウィンドウの整列」というボタンがありますのでそれをクリックするときれいに4分割した画面になります。
②時間足を整える
4つのチャートの時間足を次のように設定します。
右下のチャート→「日足」
右上のチャート→「4時間足」
左下のチャート→「1時間足」
左上のチャート→「15分足」
また、チャートを見やすくするためにローソク足にしたり、拡大したりして画面を整えてください。
③「日足」の分析
日足のチャートに「ZigZag」を入れます。
ツールバーの「挿入」→「インジケーター」→「カスタム」→「ZigZag」をクリックします。
設定画面が出てきますが、今回はそのままで大丈夫です。
次にZigZagの最後の波をトレンドラインでなぞります。
赤まるで記したように上昇波を黄色のトレンドラインでなぞってあります。
ここでトレンドラインを全ての時間足に同期できるように設定してあると、他の時間足にもこの黄色のラインが出てきます。
ここで、15分足にトレンドラインが出てこないことがあるので、トレンドラインを先の方まで伸ばしておいてください。
④4時間足、1時間足も同じように分析をする
日足と同じように4時間、1時間も「ZigZag」と「トレンドライン」を入れましょう。
私は分析しやすいように次のようにトレンドラインの色を変えてあります。
日足→「黄色」
4時間足→「青」
1時間足→「オレンジ」
⑤15分足で目線を決め、エントリーポイントを探す
全てのトレンドラインが上昇波であれば買い目線、下降波であれば売り目線です。
現在は全てが上昇波ですので青色で囲ったところから買い目線です。
次にエントリーポイントを探します。
15分足でもZigZagを入れます。
15分足で上昇トレンド(下降トレンド)が発生したところがエントリーのポイントです。
具体的に言うと、買い目線であれば高値が更新したところです。
赤丸のローソク足で上昇トレンドが確定しているので、次のローソク足からエントリーします。
⑥決済指値、決済逆指値を入れる
損切ラインは直近の最安値に決定します。
また、損失と利益が1:1になるように利益確定ラインも決定します。
損切ラインには決済逆指値、利益確定ラインには決済指値を入れます
上の画像を見てもわかるように、利益確定されています!!
一度上がってそのあと利益がマイナスになりますが、あた上昇しています。
このマイナスになったところで耐えられるかが勝てるかの分かれ目ですね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
やってみれば意外と簡単に分析ができます。
また、自分で考えてトレードをするところはなく、全てルール通りにトレードをすればよいのでミスもありません。
マルチタイムフレーム分析をすれば、トレードの優位性が高いエントリーポイントを絞り込むことができ、勝率アップが期待できます。
ぜひ一度試してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!!