皆さんこんにちは。アムビです。
本日からは、波の描き方をお伝えしていこうと思います。
皆さんはどのように波を描いていますか?
自分の個人の判断で高値と安値をつないでいる方、ZigZagを使っている方などいろいろかと思います。
実際に波の描き方は本当に様々な方法があります。
ですが、その描き方によってトレードにも影響を与えてしまいます。
正しく波を描くということはとても重要なことです。
今回からは私がおすすめする波の描き方を3つお伝えしていこうと思います。
そして、本日おすすめする波の描き方は、「ストキャスティクス」を使って波を描く方法です。
波の描き方
①「ストキャスティクス」をチャートに入れる
まずはストキャスティクスをチャート上に入れる必要があります。
ツールバーの「挿入」から「インディケーター」→「オシレーター」→「Stochastic Oscillater」を選択します。
設定画面が出てきますので、初期の設定から変更します。
%K期間→「14」
スローイング→「5」
に変更します。それ以外は変更しなくて大丈夫です。
このようなチャートが表示されるはずです。
②山と谷を決める
まず、ストキャスティクスを見て、上の点線を超えた部分もしくは、青の線と赤の線がクロスしたところを一つの山とします。
同様に、ストキャスティクスで下の点線を超えたところもしくは、青の線と赤の線がクロスしている部分を一つの谷とします。
実際の値動きの方にも山と谷の目印をつけておきましょう。
このようになります。
この時のポイントは、上の線や下の線を超えている場合は、その中で赤と青の線がクロスしていたとしても、関係なく山を一つとみるところです。
これに注意して山と谷を決めてください。
③山と谷を線で結ぶ
山の中で一番高い場所と谷の中で一番低い場所を線で結んでいきます。
このように波を描くことができました。
ストキャスティクスで波を描く利点
ストキャスティクスで波を描く利点は現在の値動きにも波を引けるところです。
例えば、
このようなチャートがあって今後買い目線で行くのか売り目線で行くのか決めたいとします。
ZigZagを使うと、
最新の値動きまでは波を描いてくれません。
しかし、ストキャスティクスで波を描いていると
このように上昇波であることがわかります。
これがわかれば、下位足で十分トレード出来そうですよね。
このように、ストキャスティクスで波を引くと、現在の環境分析ができます。
その結果、素早くトレードをすることができるようになるのです。
さいごに
いかがだったでしょうか。
波の描き方は様々で皆様の波の描き方を否定することはできません。
しかし、波の描き方によってトレードのタイミングが大きく異なります。
それほど波の描き方は大切です。
波を描くうえで大切なのは、適当に描くのではなく、ルールを決めてそれ通りに描くことです。
波の描き方で迷っていた方は、ぜひ試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!!