皆さんこんにちは。アムビです。
本日は、資金管理のお話です。
前にも何回かいっていると思いますが、資金管理は非常に重要です。
トレードをするうえでは一番と言っていいほど気を付けなければならないところです。
資金管理がきちんとできなければ、すぐに財産がなくなってしまう恐れもありますし、全く資金が増えないという恐れもあります。
きっとトレードは手法が一番大切だと思っている方も多いと思いますので、ここで資金管理の大切さや実際どのように資金が増えていくのかなどシミュレーションしていきたと思います!!
資金管理とは
資金管理は誰に必要でしょう。
それは全てのトレーダーです。
資金がたくさんあるトレーダーも資金が少額のトレーダーも関係なく資金管理は必要です。
資金管理はなぜ必要なのでしょうか
それは、資金を守るためです。
これは資金が減るのを防ぐためだけでなく、資金が増えないのも防止することも含みます。
また、なぜ資金を守るのが大切なのかというと、
勝つために必要だからです。
資金管理をせずに勝った人はいないという結論が出ています。
FXトレードで勝つためには資金管理はセットになっていると考えてください。
資金管理はどのようにすればよいのでしょうか。
それは、一回の負けをいくらにするかを決めることが重要です。
これだけなんです!
これで勝てるトレーダーに慣れる第一歩なのです。
具体的に一回の負けをいくらに決めるかというと、基本は資金の2%がいいといわれています。
%で決めると、資金が徐々に増えていったら、一回の負けの金額も上がっていくので、獲得する利益の額も大きくなります。
また、資金が減っていったとしても、一回の負けの額が下がっていくので、資金が大幅に減りにくくなります。
しかし、最初の資金が少額な人は一回の負けを2%でトレードしてもなかなか資金が増えない可能性があります。
例を挙げて説明しますと、資金が10万円のトレーダーは一回の負けを2%で設定すると2000円が一回の負けの金額となります。
大抵は損金と利益の金額は1:1で見積りますので、利益の額も2000円となります。
一回のトレードで2000円の利益ではなかなか資金はたまりません。
ですので、私としては少額の資金からトレードを始める方は5~10%で設定してみることをおすすめします。
複利計算
一回の負けをパーセントで設定すると、利益や損金の計算は複利計算をすることになります。
負け続けた場合
もし、資金10万円のトレーダーが一回の負けを1万円と決めてしまっていたとします。
この場合10回連続で負けたとき資金がすべてなくなってトレードすることができなくなります。
では、一回の負けを資金の10%と決めていたとしたときはどうでしょうか。
このように資金が減っていくに応じて一回の負けの金額も変化するので、20回連続だ負けたとしても資金は残っています。
複利計算は勝った時に有効だと考えられがちですが、負けたときの資金管理にもとても有効なのです。
資金の金額を計算しよう
勝率は月10回トレードした場合の勝率で6勝4敗ということを表しています。
また、表中は1か月後、2か月後・・・の資金残高の金額を表しています。
1年後の金額もかなり違いますが、5年後の金額は信じられないほど変わってきますね。
複利計算をすると、こんなにも資金の額が変わってきます。
一回の負けの金額を固定してしまっては複利計算をしませんのでこの場合もかなり金額が変わってきます。
一回の負けをパーセントで設定することは、資金を増やしていくためにもとても大切なのです。
まとめ
資金管理は一回の負けをいくらにするかがとても大切です。
しかし、一回の負けの金額を決めることはあまり良い方法とはいえません。
一回の負けを資金の何パーセントに設定するのかを決定しましょう。
複利計算をすることになるので、負けても資金が大幅に減ることはなくなるし、勝った時は大きく利益を取ることができます。
そしてトレードに関していうと、ロット数を固定してトレードをするのはもうやめましょう。
ロット数を固定してしまうと、損切のラインをどこに置くかで毎回損益の額が大きく変わってしまいます。
資金の額から一回の負けの金額を決定して、そのあとに一回の負けがその金額になるようにロット数を計算しましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
資金管理ができていないと負けにつながります。
今まであまり意識していなかった方やロット数を固定していた方は必ず改めましょう!!
資金管理がしっかりできていれば負けることはありません!
最後までご覧いただきありがとうございました!!