皆さんこんにちは。アムビです。
本日は少し目線の話をしたいと思います。
皆さんは‘‘絶対下がる!‘‘と思って売りを入れたら、値が上がっていったり、逆に‘‘絶対上がる!‘‘と思って買いを入れたら値が下がっていったりしたことはありませんか?
それは目線がそもそも違っているからです。
全体的に見て、買い目線なのに売りを入れてしまったり、売り目線なのに買いを入れてしまっているのです。
そう考えると、目線はFXトレードにとても重要であることがわかります。
今回はこの目線についてのお話をしていきたいと思います。
勝てるトレーダーの特徴
勝てる人はまず先に目線を決めます。
目線を決めずにエントリーすると必ず負けることを知っているからです。
逆に目線を最初に決めない人は負けてしまうトレーダーです。気をつけましょう。
では、どうして勝てる人は間違えずに目線を決定できるのでしょうか。
負けるトレーダーは、自分のトレードしたい時間足だけを見て上がるか下がるかを決定している人が結構多いです。
ですが、勝てるトレーダーはトレードをしたい時間足だけでなく、それよりも上位足を見て目線を決定人いる人が多いです。
どう目線がやったらわかるのか?エントリーのタイミングは?
目線を決定する方法は上位足を見るだけではありません。
人によりさまざまな方法があります。
また、エントリーを決定するためには、段階を踏む必要があります。
先ほども言いましたが、目線の決定はとても重要な判断です。
しかし、目線が決定したからといってすぐにエントリーはだめです。
しっかりエントリーのポイントも吟味しましょう。
今回は、その目線の決定方法とエントリーポイントを段階に分けて説明していきます。
①代表的な方法を使い、大まかに目線を決定する
代表的な方法はたくさんあります。
1,ダウ理論の押し安値、戻り高値
2,移動平均線のパーフェクトオーダー
3,ボリンジャーバンドの2σ
4,MACD
5,一目均衡表
6,レジサポライン
などがあります。
一つ一つ聞いたことあると思います。
他の記事で説明しているのでそちらをご覧ください。
これらの1つもしくは組合せまた他のインジケーターなどと組み合わせて大まかに目線を決めます。
②エントリーポイントを見つける
エントリーポイントを見つける方法もたくさんあります。
今回は、3つの代表的なエントリーポイントの見つけ方をお伝えします。
1,さらにポイントを絞り込むために自分が取引する時間足よりも下位の(短い)時間足を見てさらに絞り込んで少しでも優位な位置で買うことを考える
大まかに目線を決定してもすぐにエントリーする人は少ないです。
具体的なエントリーポイントを探す必要があります。
そのために大まかな目線を決める時に使った時間足よりも下位の時間足で具体的なエントリーポイントを決定するのです。
例えば、日足で買い目線だと判断できたとします。
日足は時間足が長いため、ローソク足1本の中でも値動きが大きいです。
そのため、1時間足や4時間足を見て、日足の中でも少しでも優位な位置を探し、エントリーをするのです。
これをするのとしないのでは、かなり勝った時の利益の大きさが違います。
2,チャートパターンと呼ばれる決まった動きをするいくつかのパターンがありそのパターンが出るのを待つ
エントリーのためには必ず値が上がるもしくは下がるという確証がほしいですよね。
何かその確証が持てるポイントがあったらそこがエントリーポイントになるわけです。
この確証が持てるポイントの事をよくFXではトリガーと言います。
トリガーとなるのが決まった動きをするチャートパターンです。
チャートパターンは決まった動きをするので値動きがとても読みやすいんです。
このチャートパターンを待つことで、それがトリガーになり、確信をもってエントリーすることができます。
チャートパターンについては今後の記事で説明していきたいと思います。
3,プライスアクションと言われるローソク足の反転や継続しやすい形の種類が出たらエントリーする
プライスアクションもトリガーになります。
プライスアクションもチャートパターンと同様に発生したら値動きが読みやすいです。
これも今後の記事で説明していきますので、楽しみにしていてください。
さいごに
いかがだったでしょうか?
値動きを分析して目線を決定する→エントリーポイントを決定する
という段階があるんです。
負けてしまっていた方は、エントリーポイントを決定する段階しか踏んでないなど何か不備があるはずです。
トレードは慎重に行うようにしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!!