皆さんこんにちは。アムビです。
本日は、初心者ことはじめシリーズの第二弾です。
前回は、MT4を入れてからチャートを見やすくしたり、使いやすくしたりする方法をお伝えしました。
今回は、日足のローソク足の動きをおさえるにはどのようにしたらいいのかということをお伝えします。
初心者の方はチャートをボーっと眺めているだけで、何を分析していいのかわからないと思います。
チャートの分析の仕方や見方を知ることでチャートを見ることが楽しくなりますので、皆さんやってみてください!!
日足にする理由
日足の利点
日足はほとんどの人が見ています。
おそらく世界で一番見られている時間足です。
一番見られている時間足でチャートを分析し、トレードをすると予想が外れることが他の時間足と比べて少ないです。
異常な値動きが少ないんです。
さらに初心者の方にはドル円がおすすめです。
ドル円は値動きが安定しているだけでなく、取引手数料が一番安いです。
そのため、初心者の方は絶対に「ドル円」の「日足」からトレードを始めてみましょう!
そもそも日足の始まりは何時なの?
日足が確定する時間はNY市場終値になります。
NY市場終値の時間は、NY時間午後5時です。
時差がありますのでこれを日本時間 に直すと、AM7:00( サマータイムAM6:00)となります。
また、世界中の人がトレードをしていますから、時間によって主にトレードをする日とも変わってきます。
日本時間で8時~16時は東京時間と呼ばれ、オセアニアやアジアの取引参加者が多いです。
日本時間で16時~翌2時(冬時間は17時~翌3時)はロンドン時間と呼ばれ、ヨーロッパの取引参加者が多くなります。
ロンドンは世界1位の取引量を誇ります。
ヨーロッパ系の通貨が絡んでいるペアの値動きには注意ですね。
日本時間21時~翌6時(冬時間は22時~翌7時)はニューヨーク時間と呼ばれ、アメリカの取引者が多いです。
この時間帯も非常に重要な時間帯です。一番市場が活発に動きます。
トレンドが発生する場合も多いので注意です。
このように時間帯によって取引に参加する人が違い、それによって値動きの特徴も変わってくることも理解しておいてください。
一日の中でもいろいろな人が参加しており、世界中の値動きを反映させたのが日足なのです。
ローソク足の動きをおさえよう
今回はこのチャートを分析してみます。
チャートを整理しよう
①日足のローソク足を最大化する
ツールバーに虫眼鏡にプラスマークのアイコンがあります。
これを何回かクリックするとクリックできなくなりますので、そこまで最大化してください。
②自動スクロールにしておく
ツールバーにチャートに矢印が書いてあるアイコンがあります。
これをクリックして有効にしておきましょう。
自動スクロールは、新しいロウソク足が必ず画面の右端に表示されるようになります。
これを有効にしておかないと、自分で画面を動かさないといけないのでとても面倒になります。
チャートを整理すると画面がこのように表示されていると思います。
高値と安値にチェックを入れる
画面のツールバーの中に長方形のマークがあるかと思います。
もしなかったら、直線や矢印が出ているブロックがあるかと思います。
そこを右クリックして「カスタマイズ」をクリックします。
左側から「長方形」を探して、チェックし、「挿入」をクリックします。
すると長方形が右側に移動しますのでこれを確認して閉じるを押したらツールバーに長方形が現れます。
その長方形を押してチャート上でクリックしながらドロップすると、線が引けます。
また、色などを変えるためには、設定が必要です。
左上の「ツール」から「オプション」をクリックします。
次に「ライン等の設定」というタブをクリックします。
「ワンクリックで選択にする」をクリックして、OKを押します。
すると、ラインを引いた都度何色にするかなどの情報を変更することができるようになります。
それでは、高値を赤色、安値を青色で線を引いてみましょう。
こんな感じに引けました。
今後の値動きを予想してみよう
ボーっと見ているよりもなんとなく値動きがわかるような気がしませんか?
安値と高値が切りあがっているので、なんとなく上昇傾向であることがわかります。
また、最近の値動きはもみ合いになっているようですが高値を更新しています。
ここからもまだ上昇が続くかもしれないと予想できますね。
自分でも大体こんなようなことが分析できるようになってくださいね。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
最初からインジケーターをたくさん入れてしまう人がいますが、それはまた次の段階です。
逆にチャートが見にくくなってしまう恐れがあるので初心者の方は、まだインジケーター等を入れないほうがいいです。
チャートに慣れる事や、動きを分析できるようになることが大切です。
何をもとに値動きを予想すればいいのかわからない方は、まずはこの方法でやってみてください。
予測することもとても大切です。過去のチャートを見て、分析して値動きを予測したあとに、その後の動きはどうなったを確認する方法もとても効果的ですのでおすすめします。
ぜひ試してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!!