皆さんこんにちは。アムビです。
本日は、「7つの負けないコツ」その2です。
その1では「決めた損切は必ず守る」ということをお伝えしました。
損切を守れないというのは誰しもがやってしまうミスです。
少しでも損をしないようにポジションを持ち続けていたらがくんと下がってしまって損が大きくなってしまうといったようなことが本当によくあります。
これを読んだ方は十分損切に気を付けて無駄な損金を出さないようにしてください!
7つの負けないコツ②「目の前の損益に紛動されるな」
皆さんはデモ版では勝っていたのに、リアルでトレードしたとたんに負けてしまう事はありませんか?
それはデモ版では意識していなかった目の前の損益をリアルでは意識してしまうからなのです。
具体的に説明します。
2万円を損切ラインにしていた場合、デモ版では実際にはその2万円は損をしても払わなくていいわけですから気持ちに余裕があります。
しかし、リアルでは2万円実際に払わなければならないので、損切ラインまでポジションを持っていられなくなってしまうことがあります。
少し損が出ただけで、損切りしてしまうのです。
1万9千円のところでまた上昇して利益に転じることも十分あるにもかかわらず1万円で損切りしてしまっては意味がないですよね。
また、利益確定も同じで、デモ版はポジションを持ち続けられるので大きな利益を狙っていきやすいのです。
しかし、リアルでは、少し上がっただけで以降下がるのが怖くなってすぐに利食いしてしまい、大きな利益を逃してしまうことがあります。
このように、リアルの口座でトレードをすると目先の損益に紛動されてしまい、デモ版ではできていたルールが守れなくなってしまうのです。
目先の損益に紛動されないためには?
これまで書いてきたように目先の損益に惑わされてしまい、自分のもともとのルールや手法が守れなくなることは本当によくあります。
では、そうならないためには何に気を付ければいいのでしょうか?
それは、戦略として考えることが大切になってきます。
2万円負けてしまうという損益で考えるのではなく、利益を得るための必要経費と考えることで少し損金の感じ方が変わってくると思います。
また、リスクにする額も大切です。
目安としては自己資金の2%、もしくは資金が少額な方は5~10%を一回のリスクとして設定します。
しかし、そのリスクの額が自分にとって多額と感じる場合は少し下げてみてもいいでしょう。
はじめは冷静でいられる範囲の金額でトレードして、徐々に金額を上げていくと自身もついてくるのでいいと思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
このような話を面白いと思う方は少ないと思います。
しかし実際はこれがとても重要な事になってきます。
頭の隅にでも入れおいていただいて、実際のトレードをしているうちに思い出しながらトレードをしてほしいなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!!