【MT4】ドル円のチャートを見るには?MT4の使い方講座!

皆さんこんにちは。アムビです。

 

本日は、MT4の基本的な使い方をお伝えしようと思います。

ドル円のチャートを出すには

まず、初期の画面が上のようになっていると思います。

このままでもいいのですが、使いにくいので全てのチャートやサイドバーを右上の「×」を押して消してください。

上のような画面になります。

 

つぎにドル円のチャートを入れていきます。

ツールバーの一番左上のボタンをクリックし、そのあとに出てくるUSDJPYをクリックしてください。

ドル円のチャートが出てきます。

因みに、「USD」は「米ドル」の事で、「JPY」は「日本円」の事です。

 

このままではチャートが遠すぎて見にくいと感じたら、ツールバーの虫眼鏡のマークでズームできます。

 

チャートのすぐ上に「M1」や「M5」という文字があります。

M1=1分足、M5=5分足、M15=15分足、M30=30分足、H1=1時間足、H4=4時間足、D1=日足、W1=週足、MN=月足です。

M1,M5,M15 は「短期トレンド」、M30,H1,H4は「中期トレンド」、D1,W1,MNは「長期トレンド」というように使い分けます。

 

ロウソク足の出し方

 

まだ、チャートが見にくいと思いますので、ローソク足を入れていきます。

ツールバーにあるロウソク足のマークをクリックしたら、チャートにロウソク足が出てきます。

 

ロウソク足とは

 

図1

上の図の白い方が陽線、黒い方が陰線です。

始値とは、単位期間の開始時の値段の事です。

高値とは、期間中最も高かった値段の事です。

安値とは、期間中最も安かった値段の事です。

終値とは、単位期間の終了時の値段の事です。

始値よりも終値が上がっているときは、ロウソク足が陽線となり、始値よりも終値が下がっているときは、陰線となります。

また、始値と終値で囲まれた部分のことを実体と言います。

そして、その実態から伸びる上下の線は高値と安値を表します。高値を表す線のことを上ヒゲ、安値を表す線のことを下ヒゲと呼びます。

 

図2

MT4の黒い画面では、陽線が黒色で、陰線が白色になってます。

 

移動平均線の出し方

上の図のようにツールバーの「ナビゲーター」→「インディケーター」の中の「Moving Average」をチャートにドラッグアンドドロップをします。

上のような設定画面が出てきますので、期間を「20」にします。

線の色は「赤」にしておいてください。

 

これから何本か移動平均線を入れていきますが、私と同じ色にしておいた方が今後わかりやすいと思います。

上の図のようになっているはずです。

これは過去のロウソク足20本を平均した値を線で表しています。

 

この移動平均線が右肩上がりでかつ、ロウソク足が移動平均線の上側にあるときは上昇する傾向があります。逆に移動平均線が右肩下がりでかつ、ロウソク足が移動平均線の下側にあるときは下降する傾向があります。

 

移動平均線のとは

移動平均線とは、ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したものです。

その日を含めた過去何日間(または何週間)かの価格を毎日計算するため、平均値が移動していくことから、移動平均と呼ばれます。

複数のチャートを画面に表示したい

同じドル円でも、いろいろな時間足を見てエントリーをすることがあります。

その時に同じ画面に複数の時間足を出しておくといちいちチャートを変えなくて楽になります。

 

一番最初のチャートの追加方法と同じように、ツールバーの左端のチャート追加ボタンを押し、「USDJPY」を選択します。

 

チャートのすぐ下に複数のシートが出ていると思います。自分が表示したい時間足に変えておきましょう。

 

次に、ツールバーの虫眼鏡の横にある上の図の丸で囲ってあるボタンをクリックします。

1つの画面に2つのチャートが表示されます。

さいごに

基本的なMT4の使い方についてお伝えしました。

ロウソク足や移動平均線はまた詳しくお伝えします。

まずはチャートをよく見て慣れてください!!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!!

 

タイトルとURLをコピーしました