皆さんこんにちは。アムビです。
本日は、FXトレードをするにあたってよく聞く言葉である「pips(ピプス)」についてお伝えしたいと思います。
pips(ピプス)とは
pipは「percentage in point」の頭文字をとったもので、pipsはpip(ピップ)の複数形で、「ピップス」と読みます。
FXでは様々な通貨が取引されています。「円が何円上がった」や「米ドルが何ドル下がった」と表現してしまうと、通貨が違うのでややこしくなっていしまいます。
そこで、「pips」という異なる通貨ペアでも共通の単位で変動幅を表すことができる単位をつくったのです。
1pipsがいくらを表しているかは通貨によって異なります。
米ドル/円の場合
1pip=0.01円(1銭)
10 pips=0.1円(10銭)
100 pips=1円(100銭)
実際のチャートで確かめてみよう。
左側のチャートが米ドル円の1時間足で、右側がユーロドル円の1時間足です。
まず、pipsの確認の方法をお伝えします。
チャート上でマウスの中央にあるスクロールするためのボタン「ホイールボタン」を一度押します。
すると、チャートの矢印が十字に変わります。
そうなったのを確認出来たら、測りたい一番下に十字をもってきて左クリックします。
左クリックをしたまま十字を測りたい一番上までもってきます。
すると、十字の横に小さく3つの数字が表示されます。
この3つの数字の真ん中がpipsです。
10の位が1pipsに当たるので、上のように1170と書かれていたら「117pips」上昇したということがわかります。
同様にユーロドルも測ってみます。
真ん中の数字が1008になっているので「100.8pips」上昇したことがわかります。
米ドル円とユーロドル円おなじくらい上がっていることが数字を見ただけで分かりました。
さいごに
pipsお分かりいただけましたでしょうか。
これからは何円上がったではなく何pips上がったかをよく見るようにしましょう。
チャートの縮尺や時間足などが違うと、一見すごく上がっているように見えてもpipsは低い数字を表していることもよくあります。必ずpipsで確認してください。
最初は慣れないと思いますが徐々に慣れてきます。
たくさん使ってください!
最後までご覧いただきありがとうございました!!