こんにちは。アムビです。
本日は、通貨ペアの値動きの特徴についてお話しします。
FXにはたくさんの通貨ペアが存在します。
それの一つ一つに特徴があるのでしょうか。
そんな特徴なのでしょうか。
きっと気になる方たくさんいらっしゃると思います。
今回は私のこれまでのFXトレード経験から主観的にはなってしまいますが、通貨ペアの特徴をお伝えします。
通貨ペアとは
FXにおける通貨ペアとは、株式における銘柄のようなものです。
通貨ペアが違えば、当然チャートが全く変わってきます。
株式における銘柄と違うところは、通貨ペア同士の取引なので、買いと売りが一対になって存在するところです。
例えば有名な通貨ペアとしてUSDJPY(ドル円)がありますが、ドルを100ドル買う(受け取る)ということは円を10000円売る(支払う)ということなのです(1ドル=100円換算)。
通貨ペアの特徴は??
通貨ペアの特徴を大まかに捉えよう
通貨ペア一つ一つ説明するのはたくさんありすぎて皆様もわからないと思うので、まずは大まかに説明したいと思います。
私は円がらみとドルがらみの二つのグループに分けて観察しています。
円がらみの通貨ペア
→USD/JPY(ドル円)、EUR/JPY(ユーロ円)、GBP/JPY(ポンド円)、AUD/JPY(豪ドル円)
ドルがらみの通貨ペア
→EUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)、AUD/USD(豪ドルドル)
私が一番よく見る通貨ペア7つを二つに分けるとこんな感じです。
いつもは、ドル円とユーロドルが一番有名な通貨ペアですので、ドル円とユーロドルをまず最初に見て、そのあと他の5つの通貨ペアを観察しています。
私の見解ですが、ドル円とユーロドルは正反対の動きをします。
ドル円が上昇傾向にあれば、大抵はユーロドルは下降傾向にあります。
左がUSD/JPY(ドル円)で右がEUR/USD(ユーロドル)です。
ドル円が上昇してますが、ユーロドルは下降しています。
そして、円がらみの通貨ペアのグループは大体が同じような動きをし、ドルがらみの通貨ペアのグループも同じような動きをします。
すなわち、ドル円とユーロドルを中心として、円がらみの通貨ペアとドルがらみの通貨ペアは正反対の動きをするのです。
個々の通貨ペアの特徴を捉えよう
円がらみ、ドルがらみの通貨ペアは反対の動きをしますが、何の通貨と絡むかによって値の動き方が少しずつ違ってきます。
その特徴についてもまとめておきますので参考にしてください。
ポンドがらみ(GBP/JPY、GBP/USD)
ポンドがらみは反応が早い印象です。円と絡んでも、ドルと絡んでも同じように反応が早いです。
たとえば最初にドル円を見て上昇していたら、ポンド円もすぐに上昇していきます。
逆にポンド円の方が先走って極端に上がっていきます。
ドル円が下降していたら、ポンド円も極端に下降していくのです。
ユーロがらみ(EUR/JPY、EUR/USD)
ユーロドル(EUR/USD)はポンドがらみと同じように反応が早く、極端に動きます。
しかし、ユーロ円(EUR/JPY)は少し違った動きをします。
大体はドル円についていきますが、時としてユーロドルの方に引っ張られることがあるのです。
ドル円と同じグループだと思って、ドル円が上がったからユーロ円も上がるだろうと思っていたら、下がっていってしまうことがあるので気を付けるべき通貨ペアです。
また、ユーロ円の方が一見穏やかに値が動いていると思いきや、いきなり値が大きく動き出すことがあります。ここも注意ですね。
豪ドルがらみ(AUD/JPY、AUD/USD)
これも円と絡んでもドルと絡んでも同じような印象ですが、ポンドよりも少し動きが激しい印象です。
イメージだと直線的に値が動く感じです。
予想があえば、大きく勝てますが、逆にいくと怖いです。
豪ドルがらみは慎重に見ていく必要があります。
注意点
今まで書いてきた通貨ペアの特徴はあくまで見方であってこれを根拠にトレードをすることはありません。
そうしてしまうと負けてしまう可能性が大きいです。
必ず自分のトレードルールを守ってトレードしましょう。
通貨ペアの特徴は参考に見る程度にしてください。
まとめ
私が感じる通貨ペアの特徴を簡単にお伝えしました!!
通貨ごとに特徴があるのでチャートを見て、比べていると意外と楽しいですよ!
しかし、特徴だけでエントリーの判断をするのは絶対にやめましょうね。
大事なのは、自分自身のトレードルールにしたがって判断することです。
あくまで今日の記事は参考にいてもらえると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!!